日置電機株式会社
フレキシブルカレントセンサを用意し、利便性を向上
特長1.フレキシブルカレントセンサで、込み入った場所での測定も容易に
近年、分電盤の小型化が進むなかで、配線が込み合った場所が多くなっています。そのため、従来製品の特長である薄型ジョー(クランプセンサ部分)においても測定が困難になりつつあります。そのため、オプションとしてACフレキシブルカレントセンサCT6280を開発しました。CT6280は、センサ部分が柔軟な構造ですので、固いジョーでは測定できなかった箇所でもクランプが可能です。また、CT6280のケーブル断面径は5mmと、他社製品と比べて細くなっているため、配線が込み入った場所でもクランプがより容易です。さらにCT6280は大電流に対応しており、最大4199Aの電流が測定可能です。
2.使用温度範囲の拡大により、使用環境が広がる
3280-10Fは使用温度範囲を拡大しています。従来製品の範囲が0℃〜40℃であったのに対して、3280-10Fは-25℃〜65℃となっています。これにより、氷点下を下回る寒冷地や40℃を超えるような暑さが厳しい地域でも使用できるようになり、世界のさまざまな気候に対応できるようになりました。
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3280-10F 商品カタログ